呪い(自分を縛るもの)
- bonbori
- 2023年9月2日
- 読了時間: 2分

呪いって聞くと誰かから念を送られて不幸なことが起きる気がしますよね、
最近私が見た韓流ドラマで、自分の子供が女の子だった為に殺されて自分も殺されてしまった名家のお嫁さんが、
「一族が途絶えるのを見届けてやる!」と、あの世にもいかず、転生もせずこの世に留まると決めて200年が経ち、最後の後継者が未婚のままこの世を去りました。
これでやっと自分も旅立てると思ったら、最後の後継者の恋人のお腹に子孫が宿っていました。
この名家のお嫁さんはどうしたかと言うと、
生まれてくる子が男ならまだ旅立つ事はでき無いのかと複雑な気持ちでした。
後継者の恋人の考えは、男の子でも女の子でも父親の姓を名乗ることは考えて無く、この子は自分の子供で何処の家のものでも無いし、父親の姓を継ぐ様な時代でも無い。
と言うものでした。
この思いを知り名家のお嫁さんの霊は泣き崩れます。
どんな思いだったのか、200年もの間一族を呪うと言う思いに囚われただけ、ただそれだけで自分を縛っていたんです。
自分を自分で縛っていたなんて、気付いた時ショックですよね。
この話はドラマなので、ちょっと重たいですが、
大なり小なり皆さんも何かに囚われてませんか?
こうするべきだ、とか、こうじゃなきゃ、とか。
これも立派な自分を縛る呪いです。
早く呪いに気付いて解放しましょう、私たちは生身の人間なので200年も待てませんよ!
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